【イヤイヤ期】親の対応で子供が無気力【たった一言】が超重要★境界線のある子に育てる

虐待されてた人、miraiです。(・x・)ノ
虐待経験ある人の【境界線シリーズ】から派生して、わたしを虐待した両親てどんな人?まで振り返りました。今回は、どうやって育てられたら【自他の境界線】が引ける安定した人に育つの?という記事です。
自他境界線が引けない子供は【イジメ・性被害・非行】に巻き込まれやすいのです。そんな子供に育てないために、イヤイヤ期にたった一言気をつけましょう!という記事です。(→境界線が引けないと将来どんな大人になる?)何歳からでも子供に対して有効な方法ですよー。
境界線を引ける人間は「幼少期に親に充分に甘えた人」
自然に境界線を引ける人間ですね。それでは、幼少期に親に甘えた人が境界線が引ける人間に育つ理由を解説します。
2・安心感をえると【好奇心】が育つ
3・好奇心が育つと、外の世界へ【興味がわく】
4・外の世界で痛い思いをして【甘えに】帰ってくる
5・帰ってきたら【充分に】甘えさせてもらえる
・1−5の繰り返しで【心の中に】確固たる安心感を得る
0−3歳の間はしつけなんて必要なくて【充分に甘え】させてやる事が重要です。甘えることで【安心感・勇気】を蓄え、外の世界にチャレンジし【失敗して】親元に逃げ帰る。また親に甘えて【安心感を得て】外にチャレンジする。この繰り返しで【親元に来なくても】揺るがない安心感、が得られます。
たしかに、初めて行く公園では、子供はしばらくは抱っこから降りようとはしません。充分甘えた後「おりる!」と抱っこから降りて小石を拾ったり、近くから探索していきますね。そして怖い事があると「うわーん」と戻ってきてまた【抱っこ】。そこで英気を養ってまた「おりる!」と冒険に向かいます。こういう繰り返しが大事なんですね。
甘えさせるって何?ー目と手で触れ合って、微笑む。
虐待されてた人間だからでしょうか?甘えとは何かが分かりません。【甘え=悪い事】という認識があります。社会人になってからの「甘えんな」by上司、の甘え、とは異なるのは分かりますが、、、。日本産婦人科医師会(資料一部抜粋)での「甘え・愛情」はこういう事です↓(画像クリックで拡大)
とはいえ、いつもいつも笑ってられないですよねー。寝不足でしんどくて、イライラしてるのに赤子に泣かれて「あー!もう!!!」って自己嫌悪に陥ってしまうときもありますよね。
【手伝う】んじゃねーよ!お前が主体になってやるんだよ!お前の子供だろうがボケ!!!ってヤツですね。
わたしもファミサポと一時保育をガンガン利用してました。1人で寝れる、大人と会話できる、、、ってすごい癒しですよね。
たまにすんごいハイパーママさん!みたいな人がいますが、別世界のお方なんだと思って「比べることすらおこがましい」とするのも手ですよ。比べると辛いですからね。
子供の境界線ー信頼している人への「イヤ」から始まる
出ました。イヤイヤ期です。あれが、子供の境界線形成の一部のようです。幼い子どもは自分の「イヤ」「やめて」と感じる気持ちをまわりに伝えて【自分のNOという気持ちが尊重される】ことで“自分”と“他の人”の間の境界線をつくっていきます。
イヤイヤ期に大切なこと=気持ちを受けとめる一言を!
イヤならやらなくていいよ、とか何でもかんでもOK!はもちろんダメなのです。
【NG例】=開けさせる・怒鳴ってやめさせる・無視する・はぐらかす
【OK例】=「今すぐ開けたいんだね」と、まずは気持ちを受け止める。
事例によっては、イヤイヤ泣いたまま「やらせる」「やめさせる」事がでてくるだろうな、とは思います。けれど、「○◯なんだね」って言ってもらえると「わかってもらえた!」って思えますよね。この【気持ちを受けとめる】たった一言が超重要です!
虐待されてたmiraiさんは、親に気持ちを受けとめてもらえた事がないので、いつまでも「◯◯したかったのに!!!!」って気持ちがくすぶるんですよね。母親は私のことを「永遠の反抗期」と言っていました。
気持ちを受けとめてもらえない子供は、将来無気力になったり、自他境界線の薄い大人になります。イジメられたり、利用されたり、生きている意味を感じないのは、虚しいです。
【気持ちを受け止めてもらえないと】
「イヤ」と言うことをあきらめる
↓
嫌でも納得がいかなくても我慢を重ねる
↓
自分は何がイヤで何はOKなのか分からなくなる
↓
自他との境界線が作れなくなる
【まとめ】
・ママさんが辛い時は夫が主体性を持って育児するのが当然
・親戚、近所、行政の力を借りてOK
・イヤイヤ期は子供の「気持ちだけ」は受けとめる一言を!
・能面のような顔で「◯◯したかったんだね」棒読みになってもOK
・イヤと言えない子は将来、無気力な大人になる
(・x・)ノ
わたしの虐待経験を【物語化】しました
-
前の記事
体罰が脳に悪影響の【実録】イジメ・リスカ・周囲と馴染めない【第四の発達障害】 2019.10.11
-
次の記事
【体罰の怖い影響】子供の脳を損傷させるマルトリートメントとは? 2019.10.15