【イジメ・非行】安心感が得られない子供が背負うリスクとは?【共依存】

【イジメ・非行】安心感が得られない子供が背負うリスクとは?【共依存】

虐待されてた人、miraiです。(・x・)ノ
甘えと安心感の関係はわかりました。では、安心感が確立できず、境界線が曖昧な子供は、どんなリスクを背負うの?というお話です。

【安心感】が得られない子供は【他者】から安心感を得ようとします。当然ですよね、1番みじかな親といても【不安】しかないのであれば【安心感】をくれそうな他人に擦り寄ります

安心感を他者に求めるリスク
1・性被害にあいやすい
2・イジメに巻き込まれやすい
3・非行に走りやすい

親から愛情をもらえなかった人はすごく納得できるポイントだと思います。要は「あなたが大事」って言ってもらえるためなら何だってしてしまうんですよね。【愛情飢餓】だから。

子供が生きづらい大人になる2大原因

1・NOと言えない(境界線が引けない)
2・愛情飢餓

NOと言えない=犯罪に巻き込まれやすい

例えば、知らない大人に話しかけられて「嫌だな、変だな」と思っているのに「イヤと言ったら怒られる?」「急に走って逃げたら変に思われる?」などと考えマゴマゴしているうちに、相手に「イケる!」と思わせてしまうケースです。

この「〇〇って思われる?怒られる?」の思考になってしまう原因は【親にイヤと言う気持ちを受け止めてもらえなかった】ことです。

子供がNOと言えなくなる流れ親に「イヤ」という気持ちを受け止めてもらえなかった

「イヤと言うこと=良くないこと」と思い込む

ハッキリ意思表示ができない

犯罪者に付け入る隙を与える

これは、性犯罪者や非行グループから声をかけられた場合や、イジメにつながるからかいの声かけでも同様です。最初に「NO」と言う言動ができないから、付け入る隙が生まれる。付け入られたあとでは「NO」は更に言いにくくなる。初手が大事ですよね。

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NOと言えない原因は「NOと言うと不都合なことが自分に起こる」という学習の結果

「イヤだ」というとママが怒った、とか「あなたのためなのに」と罪悪感を植えつけられた、とかNO=イヤな目にあったの積み重ね学習が原因です。(じゃぁ、子供をどう育てたら良いの?→【たった一言】が超重要★境界線のある子に育てる

愛情飢餓=加害者にもなりやすい

子供、よりもう少し成長した段階です。充分に親に甘えられなかった愛情飢餓のまま大人になると【他者への過剰な不満・否定】として甘えの欲求が露出することがあります。いじめっ子になるのもこのケーです。

分かりやすい例を出すと「モンスタークレーマー」などがその例です。

子供時代に泣いて暴れて親に甘えることが許されなかった人は、親に言われてきた通り「命令されたらやれ」「文句は言うな」「年上に従うのは当たり前」を行使するわけです。

お店側の【わずかなミス】も許せないのです。自分が許されてこなかったから。ミスをしたら謝れ!土下座しろ!もっと謝れ!自分を満足させろ!と甘えてる訳です。こう言う人間に要求どおり土下座なんてしたら何度も何度もクレームをつけてきます。甘えさせてもらえた喜びでいっぱい!ですからね。

境界線の引けない者同士はカップルになりやすい

境界線が引けない原因が「親からの安心感不足」なので、程度に差はあっても「愛情飢餓」も併発しています。愛情飢餓だと求められることが嬉しいので「私がやってあげなきゃ!」などの共依存にもなりがちです。

境界線が引けない≒愛情飢餓≒共依存気質

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毒親家庭で育つと言うことは、この辺を全て併発する、ってことだと思ってます。下記の例は男女逆でもよく見られることですし、同性の友人関係でも起こり得ます。大事な先輩の言いなりになって犯罪する人とかもこの心理状態

モラハラ男が無理な要求を女にする=甘え・試し行為

モラ男の要求にイヤなのにNOと言えない女

NOと言えないので要求を叶える

モラ男は要求が通って喜ぶ。無理な要求でも叶えてもらえる【自分に価値を感じる】

女は自分が嫌なことでも、自分のやった事で相手が喜ぶ【自分に価値を感じる】

要は、互いにWin-Winなんですよね。

うちの両親もそうでした。「私がいないとお父さんダメになっちゃうから」って母親が言ってましたね。すでにクソダメだし、そのせいで子供らが暴行されてますけど頭大丈夫ですか?って今なら思いますが、子供の頃は「お母さん、優しい!私も協力しなきゃ!」って思ってました。

これが洗脳で共依存ですね。怖いですねー(・x・)ノ

わたしの虐待経験を【物語化】しました

CTA-IMAGE わたしの実父は6歳からわたしに性虐待を行いました。父の暴力や性虐待について、子供ながらに母にも訴えましたが、、、。
虐待が連鎖しているため、読む人によって【意見・感想が分かれる】かもしれません