我が子にイジメ傍観者を推奨する親たち【90%の子供は虐められる】から無意味

我が子にイジメ傍観者を推奨する親たち【90%の子供は虐められる】から無意味

虐待されてた人、miraiです。(・x・)ノ
今回の記事は、虐めをなくすために親ができることってなんだろう?ってお話です。

こんな記事だよ✔️我が子が虐められないために「イジメられっ子を庇うな」は無意味。
✔️どの道90%の子供は虐められる。それなら【助け合い】を教えた方が我が子を助けてもらえる道も生まれる
✔️イジメられっ子を見つけたらどうしたらいいの?→匿名通報
これらをデータを用いて解説&日本のイジメ特徴を書いてます_φ(・_・

 

↑これらが親の本心なんだろうと思う。(その他のガルちゃん意見

自分の子供に「イジメられっ子を庇うなよ、リスキーだから」と教えるの?イジメられた辛さを知っているのに?

日本のイジメが増える理由がわかった気がした。イジメ解決で重要なのが傍観者。傍観者をいかに仲裁者にしていくか?がキモなのだが、親が子供に「庇うな」という教育をしていたら、傍観者が増えるのみだろう。

息子「ボクはA助くんの○○な所好きだよ」

イジメっ子を否定もしていないこの言い方でもアウトらしいので、判定は相当厳しいのだろう。この息子の言葉にたいして私は「素晴らしい!」と返しているのだが、ここで「素晴らしいけどリスキーだよ」と伝えれば子供はもう誰かを庇うことはしなくなるだろう。そういう子供に育って欲しいのだろうか?

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親の本音:自分(子供)さえ良ければそれでいい

いや、そう育って欲しいわけではなく「自分のようにイジメられる側になってほしくないだけ」なんだと思う。しかし、傍観者=加害者である。これは私が虐められていたので、少なくとも私は「見てるだけの奴はみんな敵」と思っていた。

この辛さを知っているのに「加害側に回れ」というのは正直信じられなかった。自分の子供が虐められた場合、誰も庇ってくれなくても嘆き悲しむ権利はないだろうとすら思う。

「自分はそう思わない」の声がイジメっ子グループを超えれば勝てる

例えば、「ボクはA助君をキモいと思わない」という声が1だからターゲットにされるのであって、「ボクもキモいと思わない」が2、3、4と増えればジメっ子は【イジメにくくなる】。この平和的で穏やかな、思春期の子供たちが最も望むイジメ解決法を親が教育によって撤廃してるのだと思う。

傍観者がフォローや正義に少しでも加わることでイジメがないクラスになると言われている。イジメ加害側が27%にたいして、フォロー側が17%。傍観者から4名がフォローになってくれればイジメ加害側に勝てるのに、、、

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我が子がイジメに遭う確率は90%ー傍観者にならない教育が必要

下記のデータを見ると、子供が虐められる確率は90%である。つまり「イジメられるからイジメっ子を庇うな」は意味をなさない。子供がいる時点で、あなたの子供がイジメられることがほぼ確定している。であれば、子供同士で助け合う道を用意するのが得策だろう。それは【我が子を傍観者にしない教育】である。

我が子が虐められてほしくない!その気持ちは分かる。だからと言って「クラスメイトを見殺しにしろ」と私は言いたくない。そんなことを言えば息子は私にガッカリし、不信感を抱くだろう。それであれば私は【イジメは許さない親】として子供から信頼される人間でありたい。

親がこれだけ子供を思っていても、子供達自身がイジメから救って欲しい人は親ではなく【友達】だ。「友達を庇いたい」という気持ちを「リスクだ」と【禁止する】ことで、自分の子供がイジメられた時に庇ってくれる友達がいなくなることは容易に想像できる。

そして、もし我が子がイジメの傍観者であり、イジメられっ子が自殺してしまった場合、我が子も傷つくことになる。もちろんイジメられていた子が一番不幸ではあるが、傍観者として【知っていて何もしなかった罪】を子供は背負うことになる。ではどうしたら良いのか?

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学校でイジメが起きた時、子供になんて教えるのがいいの?

イジメっ子に正々堂々「やめろ!」というのは悪手だということは分かった。だけど【傍観のみ】を子供に教えたくない。そこで【水面下活動】を子供に教えようと思う。

水面下活動
・イジメられている子がいることを親に報告
・親は匿名で学校に報告
・親に相談したくないときは匿名で相談室や学校に報告
・イジメられている子には挨拶はする

我ながら消極的だな、と思う。しかし【何もしない傍観者】ではない。イジメを見逃さなかった見殺しにしなかった、ということは子供の【自尊心】に関わる大きなこと。0と1は大きく違う。

イジメっ子は心理的に被害者

イジメをするような奴は学校からも社会からも排除されろや、というのが本音ではある。しかし、イジメをする子の方が心理学的には救済が必要な被害者である。大抵、家で虐待をされていることが多い。ネグレクトなどの無関心や親からの「いい子でいろ」の圧力がストレスになっているのだ。

イジメてストレスを発散しないといられない子であり、イジメられるのが怖くて仕方ないからイジメている子である。どんな事情があれ、イジメる奴が悪いので、イジメっ子の心理ケアはプロの仕事だろう。だからこそ、イジメを傍観していてはいけない。いじめっ子が更生するチャンスすらも無くしてしまうから。

さらに、日本はイジメの原因となるものが世界と異なる、、、

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日本の虐め原因は嫉妬と一斉主義が原因

「リーダー格に物申すのは良くない」という横並びの出る杭は打たれる構造が日本イジメの原点である。それはそうだろう。最初のツイッターで分かる通り、イジメられた経験のある人間ですら「正しいことを言うな」と子供を教育するのだろう。我が子を取り巻く環境を良くする気は無く「自分と我が子さえ良ければそれでいい」と無自覚に思っている。

日本のイジメの特徴として「出来る子」がイジメられる。さらに裕福な子もターゲットになりやすい。

感想

めちゃくちゃ日本は生きづらい国になったのだと思う。90%の確率でイジメられ、イジメを庇おうとすれば【イジメられっ子立候補】と捉えられる。

さらに、勉強ができればイジメられる。そんな苦しい学生時代が終わって就職しても平均年収350万のブラック企業。共働きで2人の子供と車と年一の家族旅行はもはや贅沢。

こんな国早く出て行け、と子供に教えることが大事かもしれない。

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わたしの虐待経験を【物語化】しました

CTA-IMAGE わたしの実父は6歳からわたしに性虐待を行いました。父の暴力や性虐待について、子供ながらに母にも訴えましたが、、、。
虐待が連鎖しているため、読む人によって【意見・感想が分かれる】かもしれません