【療育】お家でできる・幼児からの丁寧な育児【生活リズム・食べ歩き】身辺自立

【療育】お家でできる・幼児からの丁寧な育児【生活リズム・食べ歩き】身辺自立

虐待されてた人、miraiです(・x・)ノ
うちの子は4歳の時に【高機能自閉症】と診断されました。2歳時点でのK式発達検査結果【言語・社会70(7ヶ月遅れ)】から2年半で100(年齢相当)に伸びました。そんな我が子が療育園や家庭でやってみて良かったコトなどをご紹介していきます。

ウチの子の療育歴・特性について

この記事では【身辺自立】をテーマに下記について記載しています。また、発達障害がなくても【丁寧な育児】は子供にとってメリットしかありません。ぜひ苦手部分だけでも取り入れてみてください^^

身辺自立=・生活リズム・食事・排泄・入浴・片付けなどのこと

生活リズムが整わない=スケジュール絵カード

ウチの子は、とにかく「寝ない子」でした(TT)寝ても30分とかで起きてしまいます。寝る前も起きた時もずっとギャン泣き。。。眠くてギャン泣き、、、「泣いてないで寝ろや!」と思いながらの寝かしつけ、辛かった(T . T)

生活リズムをスケジュール絵カードにしてルーチン化しましょう💡

我が家では下記のような表を作ってリビングに貼ってました。おかげで子供に教えなくても、ひらがな・時計を理解してくれるようになったという、一石二鳥の画期的システムなのです!!(画像クリックで拡大)


とにかく親にとって都合の良いスケジュールを刷り込ませることに徹底しました。そのため、平日も土日もなるべく忠実にスケジュールをこなしました。逆に【こだわり】にならないか?と懸念しましたが、予定が変更する場合は【事前に】絵カードとカレンダーで説明しました。特に問題なかったです✌️

実践ポイント・起床・食事・排泄・入浴・就寝を時計・絵・ひらがなの3セットで可視化すべし
・予定変更時は、【事前に】絵カードを使って説明&カレンダーに記入すべし
・お出かけ時にミニスケジュールカードを使うのも超有効

絵カードの間違った使い方の記事はこちら↓

miraiの一刀両断
miraiの一刀両断
https://bright.mon-suffork.com/picture-card/
虐待サバイバーが綴る【心の発達障害】回復道〜毒親に傷つけられた脳による不適応

保育園・幼稚園でも使ってもらおう

ウチの子は保育園のスケジュールにうまく乗れなかったので、事前予告とスケジュール絵カードを使ってもらうことをお願いしました。

幼稚園にお願いしたこと
★「今から〇〇始めまーす」と急にイベントせず【事前予告】をお願い
★1日のスケジュール表を部屋に貼っておいてもらうこと
★急な予定変更はお子に直接絵カードを見せながら説明してもらう
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食事の困りゴト=食べこぼしにはコレ

我が子の食事問題点は【食べこぼす】です。いまだに食事はキレイにできる!とは言えません。原因は手先の不器用さ(微細運動)にあります。

まずは食べこぼしの原因を特定しましょう!食器・カトラリーが持ちにくくないか?椅子や机の高さが合ってるか?などなど。そして、仮説として【手先の不器用さ】から「カトラリーが使いにくい?」が浮かんだら専用用具を使いましょう。

うちは一時期、この「すくいやすいスプーン」を使っていました。子は手先の不器用さと金属の感触がキライなので、このスプーンであれば両方解決でした!探してみると他にも色々な道具があります
現在は、折れ曲がったスプーじゃなくても食べられます。また、金属でなくてもOKなのですが「家ではプラスティックがいい・・・」とのことで「お口に優しいスプーン」を使ってます↓フォークもあります

食べこぼしのポイント・原因を特定して便利グッズを使うべし
・【普通】の道具を使わせたい!は親のエゴ

気持ちは痛いほどわかりますが【普通】の道具を使わせるよりも「上手に食べれた!」という自尊感情を育てたほうが、長い目で見て子供に良いのはもちろん、親が楽です。

★普通グッズを使って「なんでできないの!!」となると互いに不幸💦
★便利グッズで「できた!」体験ができると「もっと上手になりたい!」が生まれる✨

食べ歩き=ごね得はNG & 原因特定せよ

我が子は「立ち歩いたら食事をさげる」を徹底化していたので、食べ歩きは困りませんでした。「もう立ち歩かない」と約束すれば1回だけ出します。再度立ち歩いたら下げて、もうどんなにお願いされても出しませんでした。すぐに食事中に立ち歩かなくなったので、実施したのは2回だけでした。

ごね得させないことが大事です。ゴネたら希望が叶う!を体験させると叶うまでゴネなくてはいけないので、子供も辛いのです。

食べ歩いたら食事終了を徹底化してみる💡

ただ、これも【特性】として立ってしまうのか?それならば原因は何なのか?を観察することが大切です。食事を下げて1食食べれないことが何度も続くのなら、この方法はやめましょう👆

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食べ歩き=注意がそれるケースは

多動系の要素がある場合は、注意がそれて立ち歩いてしまうことがあります。その場合は下記を試して良くなったお友達がいました

・静かな場所で食事する
・刺激になる物が見えない場所で食事する
・決まった席の立ち上がりにくい椅子を使う
・食事終了の約束を作る
例・「ごちそうさま」といってから席を立つ約束
例・タイマーをかけて15分は座っている約束
例・食事エプロンを外すまでは座っている約束

約束事は、一度ルール化すると解除するのが難しいことがあるので、良く考えてからの方がいいかもしれません。我が子は「ごちそうさま」と言ってから食事を終えるようにルール化しました。

今もちゃんと「ごちそうさま!」と言ってくれます✨息子とそっくり特性の夫は「ごちそうさま」が言えません。。。言い忘れるそうです。。。

まとめ

とにかく観察が大事!困っている事柄の【原因】が何かを観察により探る

探ったことを【仮説立て】する(スプーン使いにくいんじゃないか?)

解決策を試す(すくいやすいスプーンを試す)

結果を検証(うまく食べられるようになった!orやっぱり食べこぼす→観察に戻って繰り返す↑)
1・子供や親が困っている事は【誰も悪くない】と肝に命ずる
2・困ったことがあれば解決すればいいだけ、ただそれだけ。
3・体罰や怒号はもちろん必要ない、やればさらに面倒事が重く大きくなる

それでも「子供が普通にこなせない」が辛いなら相談機関へ電話してみましょー!すごいアドバイスくれたりします

思いの外、長くなってしまったので「・排泄・入浴・片付け」は次回の記事にしまーすm(_ _)m

ヾ(・x・)これもオススメ



わたしの虐待経験を【物語化】しました

CTA-IMAGE わたしの実父は6歳からわたしに性虐待を行いました。父の暴力や性虐待について、子供ながらに母にも訴えましたが、、、。
虐待が連鎖しているため、読む人によって【意見・感想が分かれる】かもしれません