Step2-1【生きるのしんどい】認知行動療法で自己回復シリーズ【支えに気づく】
- 2019.08.10
- 生きるのしんどい回復道
- しんどい, 回復, 方法, 生きる

生きるのってしんどいですよね。
アル中の暴力暴言男と、子供を生贄に差しだす女の元に生まれてしまった私ですから、結構しんどい訳です。
そんな私が、読んできた書籍やカウンセラーさんにサポートされて【これやったから良くなったかも】と思えた方法をご紹介します。
STEP1-1から取り組みましょう
目次はこちら:【生きるのしんどい】認知行動療法で自己回復シリーズ
あなたを支えてくれている人たちに気づこう
「自分なんて無価値だ」「誰も相手にしたくないだろう」「いつもバカにされる」なんて思ってました。
あなたがこういう思考になってしまったのには当然「理由」があるはずです。そこに切り込む前に、まず「現状」に目を向けてみましょう。
この「あなたを支えてくれる人たちに気づこう」というワークを目の当たりにした私の感想は「は?そんな奴いねーし」でした。まあ、「支えてくれてる人がいる!」と思えていたら、こんなに「生きるのしんどい」とはならないから当然ですね。
さぁ、紙とペンを用意してくださいね。
Q1・日常ちょっとでも関わりがある人(物)は誰ですか?
ゴミ出しの時に挨拶するおばさん、歯医者さん、学校の先生、コンビニのイケメンくん、とかでOKです。
下図が私が当時書いたものですが、13つながりしかなくて、そのうち2つは人間じゃないですからね。(ペットと玄関の置物)
さらに今は、6項目と縁が切れましたね。つまり5繋がりしかないです。でも、まぁ、この当時よりは確実に今の方が気楽に生きれてます。こういうのは【人と比べることじゃない】けれど、両親とは絶縁して、兄弟とも互いのために会わなくなってるので、なんだろう、私よりひどい人って少ないんじゃないですかね?
こんな私が「回復したなー」と思えるんだから、きっとあなたも大丈夫。
ひとりじゃない・ひとりでもいいや、と思える時もくる
思えない時もあります。
でも、このワークで【あなたを支えてくれる人】ってキーワードに対して、即座に「いねーよ!!」と思ったけど、どうにか書いてみたら、まぁ私でも13個はあったわけです。
それでも、当時は「置物に支えられてんのかよ自分ウケるw」「自分にはそんなもんしかないのかよ」って自虐的に思いました。
今は、うーん、感情が悪い方向に行ってしまう事もあるけど、戻ってこれるようにもなった、かな。
自分を知るって本当大事だなって思います。まだまだなのだとは思いますが。
後日気づく事もある
このワークをやった後、ふっと「あーこの人も定期的に関わってるかも?」と気づく事もあります。そうしたら先ほどの紙に書き加えてあげてくださいね。
常に、現状に気づくことがスタート地点ですね。
今回はここまでです。おつかれさまでした。
目次はこちら:【生きるのしんどい】認知行動療法で自己回復シリーズ
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