体罰が脳に悪影響の【実録】イジメ・リスカ・周囲と馴染めない【第四の発達障害】
- 2019.10.11
- 虐待の後遺症(体験メイン)
- 毒親, 第四の発達障害, 虐待, 虐待連鎖

虐待されてた人、miraiです。(・x・)ノ
今回は、暴力・暴言・DV暴露(見聞き)の家庭環境のせいでは脳に大ダメージを受けたmiraiさん(私)はどんな子供だったの?について書いていきます。虐待環境から遠ざかるごとに脳内がクリアになって賢くなった気がするのですが、それまでは残念すぎるお子様でした。
親から離れたら脳内がクリアになったー学生時代は?
小学校時代がズブズブの虐待期で、父からは暴言・暴力・性虐待の全てを受けていました。母からは人格否定の暴言が中心でした【私を虐待した両親について振り返る】で詳しく書いてあります。
虐待のピーク小学校時代=イジメ被害
この頃の私は、学校では「どうしたら父親に殴られないか?」しか頭になく、勉強や整理整頓、友達作りになど興味は持てませんでした。勉強もできない友達もいない小学生でした。そして、学校で授業を受けていると「実は誰にも自分なんて見えてないんじゃないか?」と思い、学校から勝手に帰ってしまう子供でした。
母親は私に暴力を振るうことはありませんでしたが、心無い言葉と罪悪感で私をコントロールする人間でした。本人は無意識ですがね。そんな母は、低学年の私の身なりを「汚い!」というだけで、整え方を教育してはくれませんでした。歯も相当悪いのは今もコンプレックスです。もちろん、小学校ではイジメられていました。
虐待の中で最も辛かった事とは
自分に直接ダメージを与えられることではないんですよね。辛かったベスト3発表!全て小学校時代に起こった事でまとめてみました。
自分が酷いことを言われる、殴られる、のはもちろん嫌です。けれど、それよりも味方だと思っている母親・姉妹に何かされた事の方が、後々までずっと引きづります。それでいうと【DVを見聞きする事は子供の脳に最大ダメージ】という話も体感を持って納得です。
父親から離れ出した中学時代=先生とリスカ
小説みたいなタイトルになりましたねw この頃、【わたしギャクタイされてました】に出てくる先生と出会いますね。まぁ、この先生も相当変わり者だったので、あそこまでできたんでしょうけど、、、。振り返ってみると、この先生との出会いは私の人生で大きな【疑問】を投げかけてくれました。先生に出会わなければもっと性的逸脱行動や加害行動に走る人間になっていたと思います。先生ありがとー(・x・)ノ
私が酷い虐待を毎日されてたのは小学校までです。父親が単身赴任したことと中学の部活で父親と会う時間が減っていきました。中学以降は暴力や性虐待はほぼ治りました。暴言・寄生・モラハラはありましたが、頻度が減ったのは精神的に楽になりました。とはいえ、すっかり毒親に毒された脳になってしまいました。
虐待家庭による私の脳へのダメージによる影響
【高校】=勉強はやればできると気づく
【大学・就職】=学びに問題なし・周囲とうまく馴染めない
【現在(親と絶縁)】=学びとコミュ力に問題なし・【しんどさ】からの完全脱却は未だ
毒された脳は小中高まで私を主に【学力問題】で苦しめました。大学・就職してからは更に親元から離れ、【学ぶ】ことにおいて周囲の人間よりできるようになりました。しかし、大学・就職では【コミュニケーションの歪み・境界線の曖昧さ&】が私を苦しめました。完全に親から離れると、更に脳内がクリアになり【学習・コミュニケーション】も問題なくこなす事ができます。ただし【しんどさ】からはまだ完全脱却できていません。
前半に書いた、虐待による脳ダメージを鑑みると私の勉強や対人関係での【及ばなさ】は致し方ないように思います。しかし、今では自分の能力を引き出して使えている実感、があります。
今後は、自己を取り戻し穏やかに生きるための【回復道】についてももっと書いていきます!(・x・)ノ
わたしの虐待経験を【物語化】しました
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